診察についてのQ&A
1. どんな病気や症状を診てもらえますか。
※当院には、救急設備・入院設備はありませんので、興奮のある方、自殺念慮・自傷行為のある方は対応できません。また、中学生以下のお子さん、発達障害、アルコール依存症、ギャンブル障害などの診療も行っておりません。労働災害保険、生活保護、自賠責保険・自動車保険は取り扱っていません。
自覚的体験の異常、行動や社会適応上の障害、身体症状を含む神経精神症状等の治療を行っています。具体的な疾患は、神経症(ノイローゼ)、うつ病、躁うつ病、適応障害、不安障害、パニック障害、心身症(過敏性腸症候群など)、統合失調症、不眠症などです。
2. 薬が習慣になるのが心配ですが、大丈夫でしょうか。
ベンゾジアゼピン系の安定剤や睡眠薬の処方は極力避けています。他の向精神薬は臨床的に使用される程度の量であれば特に問題はありません。
医師の指示通りに服用されるのであれば特に心配される必要はありません。
3. 障害者自立支援法精神通院公費負担について教えて下さい。
うつ病、躁鬱病、統合失調症などの精神・神経疾患で通院されている方が対象で、医療費の自己負担が10%で済みます。
当院においても申請ができます。なお、申請をしてから公費負担の適用まで約3か月かかります。
4. 診察時に話したことが知られたり、保険を使うことで病気のことを知られることはありませんか。
医療従事者にも保険事務を扱う者にも守秘義務が法的に課せられていますで、外部に知られたり、不利益を被る心配はありません。